南西レコード

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最終日

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今日、3ヵ月間の勤めが無事に(たぶん)終わった。
なんというか、自分の感覚や言葉を少しずつ取り戻していくような3ヵ月だった。

この職場では去年度も働かせてもらってたので、通算で1年3ヵ月。かなりいろいろな面でお世話になりました。本当にありがとうございました。

私は来週には、この島から出てシマに帰る予定。シマは石垣島の、例の東海岸の集落です。

しかし、「シマに帰る」とは実は手放しには言うことができない。私はシマのハーフでしかないし、純粋にそこで生まれ育ったわけでもないから。
石垣島に完全に移り住むことの目的は、そのシマを「自分のシマ」と、胸を張って言えるようにすること。
もちろん、ただ住めば良いというわけではない。シマの人々に認められるように、いくつもの壁を越えていかないといけない。
とても大変そうだけど、その壁を越えて行きつく先が、私が幼い頃から思い描いていた人生の最大の目的地であることは間違いない。ここ1年ほどではっきりと再認識した。
だからがんばろう。力みすぎずに。
世の中の様々な事象と同じように、これに関してもも8割程度の力でやる方が上手くいく気がします。


さて、仕事は今日で終わったけど、片付けの関係であと2~3日は職場に通わないといけません。けど引越しの準備もまだ全然してません。さあ、私の人生間に合うか。がんばるぞー!

写真は職場の非常階段のとこにあるみんなの憩いの場から見える景色です。今日最後に撮影しました。
ああ、やっぱ切ない。
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by kooheeee | 2010-03-31 22:58

メイクマン

おはようございます。
今日の名曲。→こちら

とっても良い曲、良い歌詞だと思います。作詞作曲は照屋林賢氏だそうですね。
店内で流れてるフルバージョン(メイキ―くん本人が歌ってるっぽい)の音源も、誰かyoutubeにアップしてくれないだろうか。



写真はこれまた全く関係ないですが、なんか気になって撮ってしまった宜野湾市役所です。健康都市。
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さて、今の仕事も今日を含めてあと2日。がんばります。
それでは行ってきます。
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by kooheeee | 2010-03-30 07:00

恩師と地層ツアー。

ここしばらく、私の平熱は36.9℃くらいだったけど、今朝は35.9℃しかありません。ヤバい~死ぬ~。南西レコードです。

さて、近頃、高校時代の恩師に仕事上の関係でたびたび顔を合わせるようになった。
その先生は地学の専門家で、高3のときには担任でもあった。
当時から友達と「おじいちゃんみたいだ」と言い合っていたが、卒業から6~7年。先生はますますおじいちゃん度をアップさせている。時間って本当に確実に流れてるんだなー。

昨日、その先生に沖縄島北部の地層を案内してもらうという好機に恵まれた。
「君が来月には沖縄を離れるというからね、その前に一緒に見に行きたかったんだよ」というお言葉も頂戴した。有り難い。

行った先の一つ、名護市天仁屋・バン崎周辺の褶曲地層。
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これでもか!というぐらいうねうねしておられる。これは泥の層がいい感じの硬さのときに地殻変動の力を受けて、その後固まったものらしい。泥だと砂礫に比べてそのような衝撃に柔軟に対応できるため、このように見事な褶曲を形成するのだとか。なんとなく想像はできる。

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先生は70近い年だがだいぶ健脚で、いろんなところにずんずん歩いて行っては岩石をハンマーで叩き割り、ルーペでじっくり観察する。まさに研究者、といった感じのオーラが溢れ出ていた。
「もう年だからよ、身体が動かんさー」と笑う先生。
いやいや、まだ全然そんなことはないですよ。また一緒に歩きましょう。
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by kooheeee | 2010-03-28 10:53 | 自然

「暗さ」の文化

予報通り、本当に今朝は寒くなった。天気は曇りで風は冷たく、やや強い。まるで真冬に逆戻りしたかのような雰囲気。一度出勤していった父も「やっぱり寒い」と言って、厚着をする為に家に戻ってきた。家の周りのウグイスも、今日はさえずらずに冬仕様の地鳴きで飛びまわっています。


さてさて、ちょっと前にこんな本を買いました。
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乾 正雄 1998 『夜は暗くてはいけないか  暗さの文化論』 朝日新聞社

長い間ずっとタイトルに惹かれてて、ようやく入手できました。まだ読んでません。これから読むのが楽しみです。

このタイトルから私が連想するのが、去年しばらく間、母のシマである石垣島の宮良に滞在していたときのある出来事。
私はこのシマで青年会にも参加させてもらっていて、毎晩のように公民館に行っては青年会の手伝いをして、その後の酒と談話を楽しむ、という幸せな生活を送っていた。

そんなある日の夜。私より4つほど年下の男の子が、仕事の残業を終えて、みんなより遅れて公民館にやってきた。彼は島内の某ホームセンターに勤務している。

彼は公民館に入ってくるなり言う。
「兄さん、俺今日、でーじ上等なもの買いましたよ!」
そう言いながら彼がカバンから取り出したのは、だいたいこんな感じのLEDを使用した最新型の懐中電灯。130ルーメンという、聞き慣れない明るさの単位だが、100数十メートル先でも明るく照らせるものらしい。
実際、その懐中電灯はかなり明るかった。外で使うと、確かに優に100メートル超は照らされているのがわかる。

しかし、その懐中電灯の性能以上に私が驚いたのは、それを見た他のみんなの反応である。
「は!?何これ!でーじ上等!」
「いくらなの!?どこで売ってるの?」
「俺も明日買いに行こう!」
と、みんな興味津津で口々に言う。
その光景が私にはとても新鮮だった。

沖縄島の都市化されたところの若者でいえば「えー、このワックスしに上等だぜ!」「この香水しに良いぜ!」みたいなノリで、若者必須アイテムの一つみたいな感じで「懐中電灯」。このシマでは青年みんなが懐中電灯に示す最高の反応。

私はそれに心を撃たれた。かなり興奮した。
別に「このシマの人に比べたら自分は都会の出身だから…」とか、そんなことがアピールしたいわけではなくて。
けど、沖縄島のつまらない地方都市においてこのような状況が、はたして存在し得るだろうか。いや、まずないだろう。

「暗さ」が身近にどれくらいあるか、ということと、地域や家族の繋がりの強さはもしかしたら比例するのかも。ということを、勝手に夢を膨らませて考えたりしてしまう。少なくともうちのシマの状況を見ての連想として。

このシマでは兼業で農業を営んでいる家庭はとても多く、20代や10代の若者でもその手伝いで夜中から畑や牛小屋に行ったり、夕暮れの山に入ったりすることが多い。それに、集落内においても街灯の設備が充実してるわけではない。人々は「暗さ」と共存している。私の祖母の家の前の街灯も、去年からなぜかうまく点灯しない日が多く、気象条件によっては本当に一寸先も見えないような闇に包まれることがある。家の前なのに。

懐中電灯への反応の良さも、そのような状況があってのこと。
今の社会において排除されがちな「暗さ」というものと寄り添って生きているような、そんなシマの若者の姿が、地方都市の若者のそれに比べて、とても美しいものに見えてしょうがなかった。

ここはシマなんだ。沖縄とは違う。
と、いうことを強く実感してひそかに感動してた、私的エピソードでした。
『夜は暗くてはいけないか』のタイトルからはこんなことを思い出す。

早く読みたい。もし私に体力があれば、書評にも挑戦してブログに書いてみようか、とも思う。けど、書評って難しい。本当に自分が本を読めているのかどうか、頭の悪さをさらけ出してしまう可能性がかなりある。

まあそんなことは追々状況を見ながらで。
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by kooheeee | 2010-03-26 09:50 | シマに暮らす

春の光景

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気温も日ごとに上がってきていて、今週は空気が大分ぬるい。
蚊取り線香の匂いも、先週に比べると夜の雰囲気にかなり自然に溶け込むようになってきた。
一昨日の夜、その空気のぬるさを肌で確認しようとして玄関を開けた瞬間に、ものすごい芳香が家の周りを包んでいるのに気がづいた。
何かと思ったらこれだ、テッポウユウリ。
ついこの前見たときは蕾だったのに、いつのまにか花が開いてたのか。

「春と秋が存在しない」なんてよく言われるてしまう沖縄だけどけど、今は間違いなく春真っ盛り。うちの庭のヒカンザクラは大量の実を赤く熟させていて、毎朝ヒヨドリやシロガシラがそれをついばみにやってくる。おかげでうちの庭はかなり賑やか。
山を見ればクチナシの白い花も目立つようになってきた。
こうしてユリもちゃんと咲いている。この時期ならではの光景です。

春分の日も過ぎて、これからは夏至に向かって日の長さはだんだん長くなっていく。
冬も良いけど、夏は夏で近づいてくればやっぱりテンション上がります。
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香りに誘われてやってきたのか、花の中にいた名前のわからない虫。

なんというか、すっかり春ですね……と思ったら、昨日から気温はまた下がり始めて、今日明け方はまたけっこう冷えるっぽい天気の予報です。最低気温は14℃になるとか。季節の変わり目って本当に難しい。
将来的に老人になったら、私の身体は冬と春の境界の時期のこの複雑な気温変動に、はたして耐えられるだろうか。すぐに体調を崩してしまいそうな気がする。


それにしても、気がつけばもう私が沖縄にいる日数もあとちょっとだ。
この3カ月でやりたかったこと、やり残したこと、いっぱいあるはずなのになかなか思いだせない。
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by kooheeee | 2010-03-26 01:42

がんばりたい。

眠い。南西レコードです。

写真は昨日、沖縄市のとある公民館で見かけた非常にわかりにくい張り紙です。
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がんばれ沖縄市!


さて、われわれも明日の人生がんばりましょう。
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by kooheeee | 2010-03-24 20:13

かっこいい掃除機

今日の仕事中、とある公民館で見かけた古いけどとってもかっこいい掃除機。
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近年まったく見かけない形の掃除機です。ボディが見事な流線形。

ボディの片側に描かれていたもの。
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ボディ先端の渦巻きみたいなの。
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アメリカ製っぽいではあります。
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いやー、なんかかっこいい。
なんというか、1960年代頃の人々の「西暦2001年とかになったら世の中ってこんな感じになるんじゃん?(アリスとテレスの大冒険ばりに)」的な夢と期待みたいなものが具象化されたような掃除機だと思いました。


ちなみにこの掃除機はまだまだ現役で、おばちゃんが公民館掃除に使ってました。

私もがんばろう。
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by kooheeee | 2010-03-23 19:36

シャローム

おはようございます。南西レコードです。

こちら、今日の名曲。

イスラエル民謡らしいです。
旋律もさることながら、歌詞が超良い。特に3番。泣きそうです。
今の時期に似合う気がします。


さて、今日は早めに職場に行こうと思います。
今週もがんばりましょう!
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by kooheeee | 2010-03-23 06:26

温まりたい。黄砂だし。

今日は仕事の関係でいろあいろあって、休日だけど仕事してきました。
そういえば昨日も休日だったけど、いろいろあったので出勤して仕事してました。
我ながら偉いと思います。自分にご褒美してあげたい。南西レコードです。

それにしても「自分にご褒美」ってOLっぽい。

さて、各メディアで報じられているように、昨日から黄砂がものすごいですね。
その影響か、鼻の中や喉がパサついてしょうがないです。

黄砂は今日になってちょっと落ち着いたと思ったら、午後にはまた霞みが目立ってた気がします。
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せっかくだから黄砂に霞む景色を写真に撮ってみました。今日仕事で行ってきた読谷村内の道を運転中に撮ったんですが、黄砂も何もいまいちよくわかりません。
昨日の霞みMaxのときに撮っとけばいかった。私の人生こんなことの連続です。タイミングは外さないようにしたいものです。

しかし、連休最終日の夕方はただでさえ気分が鬱屈になりやすいのに、黄砂で視界が悪いとなおさらですよね。
こんなときは生姜入りミルクティーで温まろう!喉にも良さそうだし。

生姜入りミルクティーとは。
当然ですが、ミルクティーに何らかの形で生姜を混ぜたものです。
我が家ではミルクティーにすりおろした生姜を入れるか、紅茶をスライスした生姜と一緒に煮出すかして作っています。美味いです。チャイに近いのかな。

生姜はもちろんですが、紅茶の方にも身体を温める作用があるらしいので、冷えたくない方にはかなりオススメな飲み物です。

「冷え」が心にも身体にも悪影響を及ぼすことは近頃よく耳にしますね。
だったら冷える前に温めてやろうじゃないかーーーーー!と、いうことで生姜をいっぱいすりおろして牛乳紅茶に投入し、来週にそなえる私です。

3月も残りあとわずか!がんばりましょう~。
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by kooheeee | 2010-03-22 19:51

予選結果!

昨日、奄美民謡の予選の結果が出ました!これ
普通に落ちました!厳しい…。

来年がんばります!と言いたいところですが。
この大会に出るようになって3年がたちました。
出場する理由になったのは「奄美でしまうたの知り合いを作りたい!」という思い。

その当初の目的はもしかしたらもう達成されたのかもしれません。ということは無理して大会に出続けることもないかな…とも思います。

それに、沖縄や八重山での民謡コンクールに私が出ないのは、それら地域での民謡の現在の在り方に疑問を持っているから。唄の画一化とか唄う場の変化とか。

で、その疑問とは奄美でのしまうたの状況にも通じそうな感じです。
そしたら私が奄美での大会に出続けるのもちょっと変な話なのかな、と考えたりしてしまった昨夜の春の夜長でした。

負け惜しみっぽいでもありますが、唄と三線は地道に楽しんでやっていきたいと思います。とりあえず自分のシマと、普段の日常生活を大事にしながら!笑
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by kooheeee | 2010-03-21 09:40 | しまうた

石垣島東海岸の某集落からいろいろお送りします。
by nanseirec
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